子供の記憶とそれから
ごく稀に小さい頃の記憶が蘇ることがある
地元の駅で降りるとかつての友と遭遇し、たわいもない会話で盛り上がる
あれ、こいつの名前なんだっけ?
なんて思いを馳せながらもその時にはその友との思い出がとても鮮明に思い出せる
なんだ、元気なんだ
何も変わってないな、あいつ
〇〇も元気かなぁ
他の友達の事も考えてると
本当にどうでもいいような、皆で大笑いした記憶はすぐ思い出せるのに
行事でやったような、そういう事は全く思い出せない。
そういう事がよくある。というか、幼い頃の記憶は殆ど自分からは思い出せない。
久々に会う友達に
「お前何も変わってないな」
なんて言われると、モヤモヤする
その頃の自分はどんな性格をしていたか思い出せないのに
その友達の中の自分と
今の自分が同じと言われると
会っていない間、自分の中で何も変わってない様な気がして、なんとも言えない気持ちになる。
大学に入ってから関わる人はそんな
自分の過去
なんて物は誰も知らないし、知ろうともしない
人間関係で、今の自分がどうなのかがリアルに浮き彫りになる。
でも確かに人にはそこに至るまでの人生があって、そこであった出来事・仲間・環境
誰一人として同じものはないし、今に繋がるとても大切なものだと思います。でも
今の自分が、どうなりたいか
それをその時々に実現してるかの方が
昔よりも今が良いかどうかなんかより大事で
それが実現できているか判断するのは
友達でも家族でもない、紛れもなく自分自身。
そう思えたら、人から見たら確かに今の自分は変わってないのかもしれない。
でも胸張って語れる自分の好きなものや夢中になれるもの・大切なものがあって
子供の頃になりたかった大人と
確かに今の自分は違うかもしれないけど
自分で満足できる様な自分でありたいし
それに日々近づいていきたいと思っています
今自分がどうありたいか
なんて深く考えないとは思いますが
この記事を読んで自分に問いかけてくれる人がいたら良いなと思います。
では聞いてください
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