廣 賢一郎監督作品「あの群青の向こうへ」を見た!

最近は体感温度40度を超える日が続いていてなかなか過ごし辛い日々が続いていますね、中々厳しいですが頑張って行きましょう!!

ところで、私は先日、埼玉県川口市で行われました

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018にお邪魔しまして廣賢一郎監督のキャリア2作品名となります

「あの群青の向こうへ」


という作品を拝見させていただきました!

この作品は未来の自分から"ブルーメール"という手紙が届くようになった世界で母親を交通事故で失ったカガリという少年と母親との確執で家を飛び出したユキという少女が東京を目指し旅をしていく中でそれぞれの過去が明らかになりながら生きる意味を模索し、向き合っていく。というようなあらすじで、とても自分の中でシーンを見ながら色々な事を想像できるところが多く、とても楽しめる作品でした。

主役の2人はさることながらそれを取り巻く様々な役者さんの雰囲気もいい意味でどこか少し変な感じでグッと世界観に引き込まれて行きました。最初のうちは様々な事が謎のまま物語が進んで行って、こういう事なのかな?といったように自分の中で展開を想像しながら見ていて、難しい話なのか?と思いましたが情報量はなるべく少なくなっていて、主人公2人を中心に回っている事が強調されていて常にストレスなくワクワクしながら見る事ができました。そして物語が進んでいくにつれて浮き彫りになっていく2人の過去とそれに向き合っていく姿がとても感銘を受けました。劇中歌は特にこの作品に華を添えていて、どこか儚げな歌声が自分の心にグッときました。大阪のPETALSというバンドです。是非聞いてみてください!
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また、上映後の廣監督とカガリの父親役のひと:みちゃんのQ&Aでは撮影の裏話や、廣監督の覚悟がビシビシ伝わってきて、更に作品のことを深く知れた上に、並々ならぬ努力や苦労を感じて、本当に良い人に囲まれて作られた良い作品だなと感じるとともにその上でもう一度作品を見たくなりました。特に廣監督が語っていた個人としての苦悩が作品に現れている事が自分にとっても身近に感じられて、自分がこの映画を見ながら感じていた親近感はこれだったのかと深く理解できた気がしました。

あの大きなスクリーンから流れる映画を通して身近な人の活躍する姿がリアルに見れたことは本当に刺激になったし、素直に凄いと思いました!!

廣監督のインタビューもかなり深い内容になっているので気になった方は是非!!



廣監督の更なる飛躍と発展がとても楽しみです!
廣監督のTwitterも貼っておきます!
MVや映画等マルチに活躍しています!!


最後まで見ていただきありがとうございました!
ではでは!!!

ゆうのごみばこ

映像Directer/写真/個人制作

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